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最後の事業

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大学の頃から参加していたボランティアの施設で最後の主催事業があったのでちょこっと顔出してきました。
青森県は青年の家。わくわく自然倶楽部冬です。

今年度で廃止が決まったので、この前の日曜日にあったこれが最後の事業になりました。今回はボランティアで参加したわけではなくてホントにちょこっと顔出しつつお手伝いとか。窓にたくさんかかってるのが子供たちや親御さんが作ったクリスマスリースです。どれも素敵でした。

参加者の中に、夏のキャンプで班を担当した子がきててすごい嬉しかったです。向こうは「覚えてない」とか笑いながらとぼけて「いやそりゃないんじゃない!?」と俺が泣きすがってみたりとか(笑)他にも顔の知ってる子が何人かいたし、知らないけど絡んできたりする子がいて途中参加なのにやたら楽しかったです。

参加してた子供や親御さんみんなが、ここが無くなることになって残念だと言ってました。施設の先生方もそうだし俺らボランティアもずっとそう思ってました。みんなが必要だというものが無くなっていくのは色々事情があれ本当に残念です。

このボランティアをしていて自分がいつも感じていたことは「ボランティアっていう感じでやってない」ということ。「楽しい」そのものでした。もちろん子供たちが危険な目に遭わないように最低限の目配りや注意をすることはあったですけど、子供らと一緒になって楽しい時間を過ごしてたのでボランティアという意識では無かったと思います。この施設ボランティアの特徴だと思います。このボランティア初めて5年目ですけど、色々学ぶことがホントに多くて。ボランティアの内容だけじゃなくて、会った人との出会いも本当に大きかった。俺を変えてくれたと思います。ボランティアには月並みですけど、人を素敵に変える力みたいなものがあると思います。

ともあれ、もうキャンプとかこういう事業が無くなることになったと思うと寂しいもんです。子供たちも自然と触れ合う機会が減ってくると思うし、コミュニケーションとか肌で自然を感じることが少なくなってくると思うとなんだか可愛そうになってきます。

ボラスタ(ボランティアのスタッフ)でNPOかなんか立ち上げるか(笑)
by neomiki | 2005-12-08 22:13 | PHOTO
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